心の富

一年ぶりに白馬である人に会った。

この人はよく笑う。笑う。笑う。大声で。

この笑いに『福』や『邪気払い』を感じるから大好きだ。

「時間なんて平等なんだから楽しく生きないと勿体無い」

口を開けばこんなことを言う。似たようなニュアンスの台詞を聞くことはあるけれど、この人が言うと重みがある。とにかくスキーが好きだからそこにいる。自分のスタイルに素直に従っている。生き方に迷いなんて感じているようには思えない。

そんな感じだから、日本人でも外人でも出くわす人の多くが彼を知っている。

「愛されている」のだ。

人は自由に生きることは許されていても、そうすることは難しい。だから、五十路を超えても小学生みたいな生き方をしている彼の生き方に憧れに似た親しみを感じるのかもしれない。もっとも、彼自身がそれを意識しているようには思えないのだが・・・

僕にとっても彼との時間は貴重だ。
人は心に富を蓄えながら生きてゆくものだと思う。その時間は「心の富を蓄える時間」だと思うから。

Posted by Yuichi Seshimo STAGEWORKS.inc


 

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