情報の裏読みと真実を知る。か。

耳にする割には実行は案外難しいこと。

『武士に二言はない』

で、二言があったら腹を切る。
武士が腰に二本差しをしていた最後の年が廃刀令の出た1876年だとしたら、まだ138年しか経っていない。もっともその138年の間には日本も急速な近代化といくつもの戦争を経験した中で、文化や価値観も大きく変わっている。

『二言があったらごめんね』

そう変わっているのが現状だろうね。
もし変わっていなかったら。。。
ありとあらゆるところで約束を違えた人々が諸肌脱ぎで腹に震える刃を突き立ててる。当人は頼むから止めてくれ!という心境だろうが、想像すると滑稽だ。笑

二言あるたびに腹を切っていたら、誠実な日本人でさえ死因の上位に食い込んでくるだろうな。。。それほど、言った事を履行する事は難しい。

ここのところ、某都知事と某党首が金額が違うだけで似たような不祥事でトップの座を退いた。冷めた見方をすれば、あちらの世界にいれば大なり小なりはあるような事案で、それが立場や複雑な事情で水面に顔を覗かせただけ。という感想を持ってしまうのは僕だけではないはず。。。

それでも、この某党首が代表を務める野党の中で、元タリーズコーヒージャパンの創立者という特異なキャリアを持つ松田公太氏のブログエントリーでの表現は興味深かった。

以下抜粋
政治は本当におどろおどろしい世界です。
以前からお話ししている事ですが、このような記事に接した時、ぜひ皆様には「裏を読む。真実を探す」癖を付け、リテラシーを高めて頂ければと思います。

例えば、何故このタイミングでDHC会長がわざわざお金を貸したことを暴露する必要があったのか(記事では「渡辺さんが変わってしまったから」と説明していますが、本当にそんな事で政党の代表を貶めるような、あえてスキャンダラスに書いた手記を、大企業のトップが出すでしょうか)。
つまり、その後ろで、気味の悪い笑みを浮かべてこそこそ動いている策士がいるのは間違いないのです。このタイミングで、このネタを無理にでも出したかった人たちがいるのです。

結果的には擁護した党首は限りなく黒に近いグレーのまま辞任に至ったわけだが、この「考え方」は素直にその通りだと思うのだ。

巷に溢れている情報には必ず、その情報を発信源の意志が働いているものだ。

例えば、「アベノミクス効果で新築マンションが買い時」

なんて広告は一日に何度も目にする。
だが、実際にはちゃっかりその記事の周りにはデベロッパーの広告が・・・媒体としてみればスポンサーに有利なコピーを掲載するのは当然のことで、スポンサーからみてもそこに魅力があるというものだ。

ただ、その時点で「誰かしら」の意図が充分に働いているというものだ。

こういった具合に、世の中に出回る情報のほとんどには「隠しタグ」に近い情報の意図が埋まっていることを理解した上で、情報の裏読みと真実を読み取ろういう意味では松田氏の言い分は正しいと感じた。

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いやはや、清く正しくも正々堂々もどちらにしても貫くには難しい時代なんですなぁ・・・

 Written by Yuichi Seshimo STAGEWORKS.inc


 

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