パートナー建築家 Mr.Tada&Endo

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今月号のCASA BRUTUSにパートナー建築家の多田正治さんと遠藤正二郎さんの作品「精華町の家」が紹介されていた。築100年を越える旧家を柱や梁などの古材をふんだんに残しながらモダンな内装に仕上げている。何度拝見しても木のぬくもりや居ずにして空間の居心地の良さを容易に体感できるような作品。

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多田さんと遠藤さんとの出会いも実はこの「精華町の家」。
STAGEWORKSの設立準備会社の当時、雑誌「LIVES」に「精華町の家」の取材記事が掲載されていたのを見てすぐに連絡を取らせて頂き、トランクに荷物を詰め込んで新幹線に乗った。おふたりは当時、堀川五条に近い櫛笥町の町家を改装した事務所で机を並べてお仕事をされていて、私がお邪魔した際にも丁寧に精華町の家のあらましとコンセプトを説明してくれた。私は、その時まで日本家屋を得意としているものと思っていたのだが、おふたりの口から出たのは

「私たちは日本家屋だけでなくモダンな空間も創るんです」

穏やかな風貌の中から、設計とデザインに対するストイックな思いが伝わってきたのを憶えている。
私の拙い設立企画書に対しても建築家とデザイナーという立場から様々なアドバイスをしてくださった時に「一緒に仕事がしたい」と思った。その時のスタンスそのものがお客さんと設計やデザインの話をするスタンスそのものだと感じたからだ。

STAGEWORKSの事務所兼オフィスを改装した際に、何よりも大切だと感じた施主と建築家との風通しのよいコミュニケーション。施主の思いを住まいに反映させるリノベーションは、このフラットなコミュニケーションが大事なポイントのひとつといっても過言ではないから。「こういう提案でどうでしょう?」という提案の前には数えきれない意見交換の場があるものだし、その密度が提案に生きてくるものだからこそ、建築家のコミュニケーションスタンスはひとつのスキルだと思う。

おふたりはこの夏に西大路七条に近い西野町の町家に事務所を移転された。新しい事務所もおふたりの手作りだと聞いているが、早く拝見したいと思っている。

詳しいプロフィールは以下のリンクにて・・・
多田正治アトリエ
ENDO SHOJIRO DESIGN


 

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