STAGEWORKS in KYOTO

STAGEWORKSパートナーとの打合せ。
多田正治さんと遠藤正二郎さん。建築家の多くが首都圏に集中する中、京都で活躍する建築家。
Webサイトやブローシャーのデザインミーティングがメインテーマだけど、それと並んで楽しみだったのが

『西大路のアトリエ』

をこの目で見たかったというのもある。
碁盤の目状の街割りをしている京都は、京都駅の直南を東西に走るのが八条通、直北を東西に走るのが七条通。その七条通を西に向かうと南北に走る西大路に当たる。その西大路をわずかに左に曲がるとふたりの新しい仕事場「西大路のアトリエ」はある。

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恐らくはデザインを得意とする遠藤さんデザインの表札。
ひと昔前のホテルのルームキー程のサイズの憎いサイズ。

古町家の「味」を思う存分活かしながら、ワークスペースと居住性を絶妙のバランスで改装している。
町家の天井を抜き、黒光りする柱と梁をそのまま残し、土壁構造の壁は2メートルほどの高さまで白い板壁を新設して、それ以上はヒビと練り込んだ藁が露出するそのままの姿を残してアクセントを出している。

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年季の入ったソファを置いた土間。
一服しながら電話で話す。どこでも仕事ができる。

土間とアトリエスペースの間にはバックヤードと遠藤さんが寝起きするスペースを兼ねたコンテナ状のボックスがある。ボックスの「屋上部」には古い脚立で登る事もでき、屋上にはアトリエの看板猫「ニコ」の部屋がある。屋上にあがることでアトリエ全体を眺める事ができるし、黒光りする梁や柱を間近に接することができる。

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上部の無骨な土壁と明るくモダンな白壁のコントラスト。

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奥にはアトリエスペース。
大きなテーブルの背後には書架。
このテーブルを挟んで両氏はデザインを考案する。

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「ニコ」にとっては梁は滑降の遊び場だ。

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心地よさを生み出すアイデアやデザインは、心地よい空間から生まれるのものなのだろう。居心地の良さは「ニコ」の露出度からも垣間見える。
昼過ぎから始めた打合せは何度かのブレイクを挟んで気づけば8時間だったけれど、僕に取っては時間を感じさせない時間だった。

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「ニコ」にとっては騒がしい珍客であったかもしれないが。。。笑

とても充実した時間に比例する様に、中身のある方向性が見いだす事ができた。夏にかけてすべきテーマはたくさんできた。正念場はこれからだけど、楽しんで進めて行きたい。

気づけば帰りの新幹線。STAGEWORKSの「はな」にも会いたくなってきました。家路家路!

Written by Yuichi Seshio STAGEWORKS.inc


 

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