選択肢の幅

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写真は京都の台所、錦市場でのおばんざいの写真です。
お客さんを見ていると、購入するおばんざいの組み合わせや量はそれぞれです。
私はその光景を見るたびに住まい探しと重ね合わせます。

本来、住まいは車や時計のように既製品を買うものではなく、作り上げるものです。
車や時計はライフスタイルやシーンに併せて分類された製品の中から選べるものです。
住まいは、人それぞれの価値観や将来設計、資金力、趣味、家族構成など数多くの背景を組み合わせてデザインされるもので、そうすることによって採寸、縫製された洋服の様なフィット感を生み出す事ができるものではないでしょうか。更には飽きのこない満足感も得られるのではないでしょうか。

オーダーメイドの洋服は高く、既製品の洋服はリーズナブル。
住まい選びにも同じようなイメージを持っている方は多いのではないでしょうか。
実は住まいに関してはその逆です。
新築物件は高く、オーダーメイドが可能である中古物件はリーズナブルです。
満足感やフィット感という視点で考えれば、価格以上のバリューがあるといってもいいでしょう。

フィット感や満足度は、作り手と住まい手がどれだけニーズを深堀りして作り上げるか。
そこに全てが比例するといっても過言ではないでしょう。
住宅におけるオーダーメイドとはリノベーションや注文住宅をいいます。
顔を合わせる事はない新築マンションや建売り住宅とリノベーションする住まいの最大の違いです。

検討し尽くす前にするべき事。それは選択肢を豊富に用意する事から始まります。
もう一度、ご自身の選択肢を見つめ直してみてもよいかもしれません。


 

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