リノベーション業者を選ぶポイント①

「リノベーション」

googleでもYahoo!でも検索を掛ければ広告スペースには毎度おなじみのあの業者。
検索結果もデベロッパーから新興のあの業者この業者。。。
検討している方々にとっては一度は驚かれた経験をお持ちなのではないかと思います。

数千以上はある「リノベーション業者」から「いい仕事」をするパートナーを探すのは至難の業ですが、いくつかのポイントを押さえておくことで「後悔」や「失敗」のリスクを減らす事はそう難しくはないものです。
そのポイントを何度かにわけてエントリーします。
今回のポイントは

「興味を持ったらWebサイトの採用ページを見よう」

リノベーションが活況のこの時期ならではの光景を目にする事も少なくはありません。
「建築士募集:歩合制」
「電話営業募集:未経験可」
「コーディネイター募集:未経験可」

当事者は自社の活況をアピールするつもりなのでしょうが、ひどいものになると
「仕事が追いつきません。工務店さん募集!」

転職希望者でもない限りなかなか見る事のない採用ページですが、ここから見える真実はなんでしょう?
リノベーションの最大の魅力は

「他にはない自分にフィットした空間」

それを実現する為には密度の濃いディスカッションという意味での時間も手間も掛かります。
予算や間取りといった現実をオーナーの思い描くイメージに近づけるには、資金アドバイスをするファイナンシャルプランナーやコーディネイターや建築家のアイデアや工夫は並大抵のものではありません。これはSTAGEWORKSだからではなく、リノベーションの「本質」を追求している正直な業者であればごく自然で当たり前の事なのです。
そして、本質を追求する事と対応できるオーナーの数は反比例してしまうのです。

建築家がこなす設計は年間を通して少なくて一件、多くても十数件+α
これは、こなさないのではなく、こなせないのです。

設計やプランニングは初回に提出したプランに修正や改善を加えながら、オーナーの希望に応えてゆく。
それは物件の規模にも左右しますが、その道のりを経るからこそ、満足度に繋がるものだとも言えます。

では、建築家やスタッフを増やせばいいではないか?という疑問も起こるでしょうが、これもまた難しいもの。
建築家それぞれは物件毎にシグニチャを付け、誇りと持ちうる技量とアイデアで物件の設計に全力を尽くします。

オーナーに対して、妥協せず、自信を持ってお引き渡しするためには他人に任せられる領域は限られますし、クオリティを担保できなくなってしまうリスクを嫌う為です。

ここまで書けば、前述の「外注と素人」に任せる事がどれだけ馬鹿げているかがお解り頂けるのではないでしょうか。

アウトソースされた建築家が
「歩合で」
「モチベーションのある設計を」
「できるのか?」

未経験の電話営業マンが
「電話で」
「オーナーに伝える事は何か?」


未経験のコーディネイターが
「オーナーのライフスタイルまで踏み込めるのか」
「アウトソース先の建築家とどう調整するのか?」

更に言うなれば、エントリー当時のこの時期は「腕のよい大工さん」は引っ張りだこで、いくつもの現場を掛け持ちしているのが実情です。「腕のよい大工さん」は、その実績から多くの建築家から重宝されて多忙を極め、「それ以外の大工さん」は暇を持て余しているものです。
そんなタイミングにも関わらず、Webサイトの公募で「工務店=大工さん」でクオリティを担保するにはリスクが高すぎると言うものです。

Webサイトに興味を持たれたら、必ず一度は目を通しましょう。
「人材採用のページ」

そこにはその業者の側面が見えてくるかもしれません。
失敗や後悔をしないために、すぐにでも出来るリスクヘッジです。

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Written by Yuichi Seshimo STAGEWORKS.inc


 

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