古きもの、新しきもの。

京都で行ってみたかった場所。

『新風館』

僕のアウトドアライフでお世話になっているブランド『Patagonia』の京都ストアが入店しているのだ。Patagonia目当てでもあるけれど、新風館も覗いて見たかった。

IMG_7418 のコピー

今の新風館は大正15年に建てられた旧京都中央電話局の建物を旧館とし、融合する形で2001年に新館を増築したモール。烏丸通に面した旧館はノスタルジックで重厚な煉瓦造りだが、モールに入ると近代的なショッッピング施設が顔を見せた。後者だけなら都市圏で見かけるショッピングモールと変わりはないが、新旧の融合が京都らしさを醸し出している。

IMG_7417 のコピー

新風館のメッセージはこうだ
「伝統と革新」の対比と融合をテーマに、訪れる人々に驚きと感動を与えられること、そして京都らしさが光る豊かな都市環境づくりに役立つことをめざしています。

出展:新風館INFORMATION

『伝統』と『革新』は対をなす言葉として多用されるが、これはとっても難しい。『革新』は型にはまらない自由なアイデアがあればいくらでも紡ぎだすチャンスはあるけれど、『伝統』は一朝一夕で作り出せるものではない。時間の積み重ねと、それを守り続ける人たちの努力でしか作り出す事が出来ないからだ。
そういう意味では旧京都中央電話局の築87年の『伝統』と新しく増築された『革新』の融合は中々素晴らしい。

同じく、京都滞在中にデザイナーの遠藤さんに案内してもらった旧明倫小学校も同じ。
meirin_mainv

こちらは新風館より遥かにベテランの築83年。
今では京都芸術センターとして生まれ変わり、展示スペースやカフェがとして『温故知新』を体現している。

e0051888_6135364e0051888_619289e0051888_6182065
以上三枚『京都写真』さん

ふたつの建物には古きものが全て素晴らしいとは限らないが、得てして得難い『遺産』であることを再認識させて頂いた。東京にもモダンな建物は雨後の筍の如く乱立するけれど、こういう施設がひとつでもふたつでも増えてくれたら嬉しいものだ。

もちろん、住まいも同じ事だ。。。

Post by Yuichi Seshimo STAGEWORKS.inc


 

コメントを残す

(*) Required, Your email will not be published