頭金ゼロだって?それは・・・

我が街立川市も11月からゴミの分別が厳しくなりました。
妻も私も慣れぬ分別に四苦八苦しています。

「厄介なのはポストに投函されるチラシ」

今まではエントランス内に清掃担当の方がゴミ箱を設置してくれていたのですが、制度の変更によってゴミ箱は撤去。
チラシと言えど各住戸で分別して廃棄・・・となりました。
チラシの依頼主としては確実に住戸内に持ち込んでもらえることを考えれば歓迎していることでしょう。
私も例外ではなくエレベーターでの時間つぶしについつい見てしまいます。最近目立つのは

「頭金ゼロ!月々の家賃並みの支払で憧れの住まいが!」

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怪しげなデベロッパーもあれば、大手でもゼロとは言わなくても限りなく小額な頭金で購入意欲を誘うキャッチフレーズを使っている事も少なくはないです。いや、それ自体は違法でも詐欺でも何でもないのですが眺めながら、つい口にしてしまうのですよね・・・

「売れりゃなんでもいいんかい・・・」

確かにフラット35でも9割上限を撤廃して、全額ローン編成も可能になりました。
ひと昔、つい数年前なら頭金は物件価格の20%。
もしくは月々のローン返済は収入の25%
などという目安は何だったのだ?あれはなんだったのだ?と疑問に思ってしまうところです。

消費増税や景気回復に伴う資材や人件費の高騰に伴う消費者の焦りは理解できなくはないですが、

「私なら頭金ゼロの物件なんて怖くて買えない」

です。なぜなら制度が変わったとしても、それはあくまでも「制度」のお話。頭金がゼロだとしても、それは借入が増えるだけで、例えれば「ローンのカード払い」のようなものです。ローンの支払は家賃並みかもしれませんが、ご存知の事とは思いますが、マンションには管理費や修繕積立金というプラスアルファの支払が発生します。その金額は様々ですが、我が家の場合は3万円ほど。厳しい見方をしてしまえば、契約という一点ににフォーカスを当てた無責任なキャッチフレーズに見えてしまうのです。

住み始めたあとの財務は知らんこっちゃない。

では、人生最大の買い物をする消費者に対してあんまりじゃないか?と、思わずにはいられないです。
STAGEWORKSにはファイナンシャルプランナーのパートナーもいらっしゃるし、彼らを差し置いて私が吠えているのもはばかりはありますが・・・言わずにはいられませんでした。そんなに世の中甘いものじゃないと。。

ファイナンシャルプランナーの皆さん、専門家としていかがアドバイスなさいますか?

Written by Yuichi Seshimo STAGEWORKS.inc


 

2 Responses

  1. 石川英彦

    2013/12/04 19:21, 返信

    結局のところ、生涯の収入に見合った支出であればめでたしめでたしですね。頭金の有無、金利の高低など特に気にせず、他のイベントとあわせて「住まう」にかける予算をしっかり検討できればよいと思っています。

    弊社の場合、今の家賃+αで、とか、金利が低いからとか消費税が上がるからとか、そういった内容の相談は一切しません。

    「住まう」ことにかける予算と「他のイベント」にかける予算の“価値観”は人によって異なるはずなのに、世間一般といった画一的な概念で縛られてしまっているので、生涯支出の予算配分を誤ってしまう人が多く見られます。

    ですからアドバイスでは、住宅に限らずその他のイベント、夢など、細かいこともずべて同じ土俵に並べたうえで、住まうことにかける予算の本当の優先順位を考えてもらいます。教育方針による教育費の掛け方もそうですね。

    そうすると自ずと無理のない購入計画になるんです。つまりそれが弊社が提案している「身の丈予算」です。

  2. 高田晶子

    2013/12/04 19:51, 返信

    まさに、「住み始めた後の財務」を考えることが必要ですよね。きっと、販売する方は、収入と住宅ローンの返済額だけでお話をされるのでしょうが、維持管理費はもちろんのこと、子どもの教育費や続けたい趣味や、将来叶えたい夢や、いろんなことをトータルで考える必要があるのだと思います。
    もちろん、中にはどんな住宅に住むかが一番大切で、そこにお金をかけたいという方もいます。それも夢の一つですね。
    実際のところ、頭金の有無はあまり問題視していません。今後の支出のバランスが取れていれば、これから頑張れば良いと思っています。
    ただ、、、全くお金を貯められなかったという場合には、その理由は解明し、改善しておきたいところです。購入後にちゃんと貯蓄もできるかがリスク管理の一つだと考えるからです。

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