立川の魅力ある古い家・・・

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私と妻の散歩コースにある某古民家。
住む人もなく雑木林の中に佇んでいるのですが、ここを通るたびいつも同じ欲求に駆られます。

ここをリノベーションしてみたい!

一部のプレミア物件を除いて中古物件は11年目までは緩やかに、11年目以降は加速度を増し、30年目で建物の資産価値はゼロになるものです。
この物件は明らかに築30年以上のベテラン物件。木造平屋です。僕がこの界隈に住処を移してから四年経ちますが、なにひとつ変わっていません。

それでも、この純日本家屋をリノベーションしたら楽しいだろうと思うのです。中に入ってお邪魔した訳ではないので間取りはあくまでも想像ですが・・・

以下、不肖私の妄想でございます。

台所兼食堂
設備は新しいものに入れ替えるとしても・・・。食器棚は骨董屋に並んでいるものを設置してもいいけれど、既成のものでは奥行きがありすぎるので使い勝手を考慮すると造作家具もいいかもしれない・・・。子どものいない我が家だから、小さめでも無垢のテーブルと椅子が欲しいところ・・・。ただ、結婚してから台所に立つ機会がめっきり減ってしまった私としては、ここのデザインとスタイルの主導権は妻に任せた方が良いかもしれない。。。

書斎
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読書をしたり調べ物が好きな私はひと部屋もらって板張りの書斎にする。板張りの上にラグを敷いて無垢の重厚な机を置いてその周りを書架にしたい。照明はアラビア風のガラスシェードの照明を・・・。窓ガラスには色ガラスを入れて遊び心を加えてもいいかな。。。構造上、寒さも覚悟しなくてはならないのでブラインドではなく厚手のカーテンで・・・。古い生地を手に入れてリモデルするのもいい・・・。台所と違い、小さくとも男子の城。とことん私がこだわりたい!

日当りの良い南側に畳敷きの和室
ここはふたりで考えてみたいが、あえて私のアイデアとするならば。。。
襖は源氏襖(一般的な襖)でいい・・・。ただ夏場は涼を求め簀戸(よしど:葦を敷き詰めた夏用の襖)に変えられるようにしたい・・・。襖上の欄間は素朴に杉板を使い、細かな細工をしてみたものを使いたい・・・。照明は京風の楕円提灯の吊り照明がいいかもしれない・・・。この部屋は布団を敷いて寝室にもなるので寝物語の読書の為に因州和紙で作られた行灯が欲しかったりもする・・・。


落葉樹に囲まれて、春は若葉、夏には深緑、秋には色とりどりの落ち葉。手間は掛かりますが、休日毎の庭の手入れも楽しいはず。人の手はあまり入れすぎず、あくまでも手入れだけする。既に生えている木を把握して、どうしても足りないと思った樹木だけ植えてみる・・・。(許されるなら落ち葉で焼き芋も・・・)

と、少し考えてみるだけでもこれだけアイデアという名の欲求は生まれるというわけです。
この物件に限った事ではないですが、古くてもアイデアを投影するキャンバスとしてはまだまだ現役の物件は巷にたくさんあるものです。人の好みにもよるのでしょうが、この手のアイデアをカタチにすることは単純に楽しいというだけでなく、自分の思いがこもった家になりますし、何よりもその後の生活にフィットするものだと思います。

新しいものを追求するのも自然なことですが、古いものに新しい要素を融合させることもまたナチュラルという意味での自然なことだと、妄想家の私は思うのです。

最後に・・・
STAGEWORKSの建築家にこのアイデアを持ち込んで図面にして欲しい。という欲求に駆られています。私。
ひとりくらいは笑って書いてくれる、かもしれない。


 

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